絶対音感・相対音感レッスン

絶対音感と相対音感とは？

人間の脳は「右」と「左」で役割が異なり、右側の脳が直感で物事を判断できる「感覚脳」と呼ばれ、右脳は5歳前後で成長のピークを迎え、年齢が大きくなると成長がしにくくなる脳と言われています。

例えば、「言語」は小さいうちから英語で会話をしていれば、日本人が日本語を話すのと同じように直感で英語を話すことができるようになりますが、小学生に入ってから英語を学んでも直感では話すことができず、左脳で訓練して記憶を頼りに英語を話さなくてはいけません。
音楽も同様で、音を聞いただけでどの音階かが分かることを「絶対音感」と呼び、この能力は全体の0.2％～0.5％しかいないと言われています。しかし、絶対音感は言語を小さいうちから直感で覚えるのと一緒で、年齢の小さいうちから音楽教室で適切な指導を受けることで、誰でも身につけることができます。
また、直感的に音階の違いが分かる絶対音感に対して、音同士がどのくらい離れているかを頭で考えて音階を導き出すのが相対音感です。相対音感は年令に関係なく訓練によって身につけることができますが、習得には時間がかかる学習内容となります。

絶対音感を身につけるためには？

舞鶴市引土のmintミュージックスクールでは、1982年に発表されて以来、確実に絶対音感を身につけることができると国内外の学会でも注目されている「江口式絶対音感プログラム」を導入しています。

江口式絶対音感プログラムですが、全国で1万人以上の生徒さんが絶対音感を身につけており、PEPPER-MINTミュージックスクールでも沢山の方が絶対音感を身につけています。

※mintミュージックスクールでの江口式絶対音感プログラムのレッスンの様子

現在のところ、確実に絶対音感を身につける方法は学術的に見て江口式絶対音感プログラムしか無いと言われています。mintミュージックスクールでは、レッスンに通われている生徒さんには、この江口式絶対音感プログラム、江口メソッドを併用レッスンして受けることができます。

相対音感を身につけるには？

音が分かるだけでは良い耳とはいえません。『音楽の分かる』良い耳を作る必要があります。

「相対音感」は音楽が好きなすべての人に学んで欲しい音感で、音と音の関係がわかる音感のことです。音楽を深く楽しむには、相対音感が必要不可欠となり、絶対音感を持っている人も、持っていない人も、すべての人が相対音感を身につける必要があります。

相対音感を身につけるためには、メロディーを聴いてリズムや音の高さを音符に書き取る練習をおこない、そのために音をとる練習、拍感や拍子感をつける練習もおこなわなくてはいけません。よく、相対音感はピアノを弾いていればそのうちにつくはずだと楽観視されているところがありますが、残念ながら相対音感を学ばないピアノレッスンでは何の音感も持っていない無音感の人が多いのが実状です。

「相対音感」は、真に音楽を好きになり楽しむために欠かすことのできない音感です。

mintミュージックスクールでは、江口メソードを使って、「音高トレーニング」「メロディー聴音」「和音聴音」「移調奏」「伴奏付け」「移動ド」「スケール」のレッスンをします。

レッスン内容

入会金：5,000円
※家族割引は2人目2,500円。3人目からは無料。

絶対音感レッスン
対象：1歳～6歳
必ずピアノレッスンとセットで受講します。
レッスン時間：レッスン前の10分間
月謝：＋2,000円

相対音感レッスン
対象：7歳以上
ピアノレッスンとセットの場合　15分で＋3,000円
相対音感レッスン単独の場合　30分6,000円

レッスン会場：mintミュージックスクール　京都府舞鶴市引土75-1（西舞鶴駅徒歩5分・高野由里・京田・堀などからもアクセス良好）